もちはもち屋、種は種屋

昨日、今日の札幌はものすごくいい天気でしたの記事で農の話題にチラッと触れたので、今日は種を買う種屋の話を書いてみます。家庭菜園者含め農を楽しむ人にとって、種を選ぶ時期は嬉しいひと時ですよね。当然わたしもその1人。ワクワクしながら種屋のカタログを見ています。

あ、そうか。本州だともう種は買い揃えて苗たてを始めている方も多いのかな?北海道でしか農作業に触れたことがないので、本州のサイクルが全然わからない。道内でもすでにトマトの苗たて始めている農家さんの話もチラホラ耳にしますけどね。わたしは焦らず適期に植えられるよう、周囲の行動に惑わされずゆったり行くスタイル。その方が野菜の味もいいですしね。

さて、本題。もちはもち屋という格言がありますが、種は種屋で買ったほうが良い理由を3つお話していきます。

スーパーやホームセンターの種ってダメなの?

ダメではないですし、種屋に行きづらい理由(距離的・心理的など)があればスーパーやホームセンターでも良いでしょう。あくまで噂レベルですが、農家さんや種苗業界人からホームセンターなどの種は古ダネが混じっているとまことしやかに囁かれる定番の話題があります。

そういう噂を聞いたことがあって気にしているのでしたら、わたしは気にしなくても良いかなという印象。わたしもホームセンターの種から野菜を栽培したことがありますが、特別に発芽率が悪かったとか不作だったという経験はありません。ですが、その他の理由で種屋をオススメします。種のグレード云々についての実際は、そこまで差があるのかは種の卸業者にでもならないと判別できないでしょう。

種屋と他の店では店員の知識レベルが違う

ホームセンターで試しに、ミニトマトのオススメ品種を聞いてみたことがあるんですが、こちらが売れ筋になっていますという情報しか得られませんでした。ちなみに勧められたのはアイコ。まぁ人気はあるし売れるのも分かりますが、栽培しやすさとか美味しいとかそれくらいは欲しかったかなと。

種屋でナスはこの地域だとどれが良いと聞いた場合、味・栽培方法・病虫害への強さ・気候に合うかまで、総合的な情報を得られることが多いです。伝統のある種屋だと、昔はこういう品種がよく栽培されていたから今では減ったけど愛好家が多いなどマニアックな情報まで付け加えてくれる店員もいたりします。話してるだけで楽しめるほどの知識は専業ならではですね。

種屋の取扱品種は品揃えが圧倒的

若干、種屋にもよる話にはなるんですが、品種のラインナップがホームセンターやスーパーなどとは全然違ってきます。種屋にもよるというのは、その店が種メインなのか苗メインの店なのかで変わってきます。見分け方として一番わかり易いのは実店舗を訪れてみること。苗メインの店は敷地が広く、ポットに入った苗がズラッと並び、会計をする屋内に少し種があるパターンが多いです。種メインの店だと、敷地が狭く、店先に少し苗物も並ぶ程度という印象。苗屋と種屋と言い換えてもいいくらい違う業態と言えます。

最近では大型のホームセンターも種の充実ぶりは確かにすごいんです。でも、大抵はサカタ・タキイの二大メーカーの他に、トーホク・松島・アタリヤの種があれば良い方。ちょろっと外国の種が置いてあるという品揃えがよく見られるパターンです。

対して、専業の種屋ではおそらく量販店では見たことのないような種袋を見ることになったり、袋に入れていない種を量り売りで出してくれるような種もあります。量り売りに多いのは、種イモや豆類、麦や緑肥の種など。量り売りはちょっとしたカルチャーショックを楽しめるので、家庭菜園愛好家の方には一度味わって欲しいものです。

本当はサラッとお伝えするつもりだったんですが、ややアツくなってしまいました。春の訪れを感じると、街行く美女を眺めるよりも種の品種選びのほうが楽しくなってしまう変な趣味がありまして・・・。ご勘弁ください。専業の種屋に行ったことがない方は、ぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょう。来たる収穫シーズンに向けて期待と楽しみが目一杯広がる素敵な空間ですよ。かくいうわたしも、3日後くらいに訪れる予定の種屋に入った至福のときを今から心待ちにしています。

したっけまた~

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