トマトやナス・ピーマンなど果菜類のポケット催芽 準備編

エイプリルフールでも特に嘘をつこうとも思わなくなった年頃のおたまです。こんばんは。ラジオでこんなエイプリルフールの話題が流れていました。息子から「仕事辞めたから」と電話をかけてこられた父が固まっていると、「うそうそ、エイプリルフールだから」と息子。父は「お前ふざけんなこらぁ」という返し。父を楽しませようと思った息子と、本気で心配した父。エイプリルフールの悲劇・ザ・すれ違い通信。冗談になる嘘の幅なんて人それぞれ違うんで、誤解されるくらいなら別に嘘つく必要ないなというスタンスです。

さて、嘘や冗談のセンスが無いわたしは淡々と自分が楽しい野菜栽培の日常をお送りします。過度な期待はしないで見ていっておくんなせぇ。今日はトマトやピーマンなどナス科植物のポケット催芽という方法を試すべく、その準備をしたので紹介します。夏の食卓を彩るスター野菜たちの発芽前夜(実際の発芽は1週間後くらい)ですね。

ポケット催芽とは?

これならできる!自然菜園―耕さず草を生やして共育ち

わたしが考えた発芽を促す方法ではなく、上の書籍から学んだ方法をそのまま実践してみました。この本は自然栽培に近い(厳密な定義を求める方には自然栽培と言えないでしょうからこの表現)手法をかなり細かに解説してくれていて、とても参考になります。わたしも自然栽培=無肥料・不耕起と完全に思い込んでいたんですが、身を持って短期間では難しいと自然から教わりました。本書ではそうなるまでに3年計画くらいで土づくりを進めていくステップも解説してくれていますよ。

この本の育苗方法の項目にポケット催芽の方法が紹介されています。簡単に説明すると、種を一晩水に浸して浸水させ、水で濡らしたガーゼやキッチンペーパーなどにくるんでジップ袋に入れます。そのジップ袋入りの種を服のポケットに入れて体温で温め、発芽を促すというのがポケット催芽の全体像です。袋の中の湿り気を保つように注意すれば、およそ一週間で芽が出てくるとのこと。発芽したらすぐポットやセルトレイに種をまけるよう、平行して苗床の土を湿らせたり温めるということもしていきます。ザッとの説明なので詳しくは本をご覧になってみてください。

まずは種の浸水

先程も触れましたが、まずは一晩種を見ずにつけるところから。今日は品種ごとに小分けして浸水させるところまでを紹介します。

撮れる範囲の種袋

撮れる範囲の種袋

今日浸水させた種は全部で12種類。トマト・ナス・ピーマンがそれぞれ4品種ずつでした。収まりきらなかったので撮れる範囲の種袋を並べて撮影。手書きの封筒は去年自家採種した二代目の種になります。自家採種については機会を見て別記事で紹介予定。

去年自家採種したさきがけピーマンの種

去年自家採種したさきがけピーマンの種

自家採種した種はなんだか愛着がわきますね。初の試みなので、ちゃんと命が宿ってて発芽してくれるのか期待と不安が半分ずつ。

流し用の不織布ネットを種の浸水とポケット催芽に使ってみます。

流し用の不織布ネットを種の浸水とポケット催芽に使ってみます。

種が混ざらないように浸水するとき小分けします。今回は浸水とポケット催芽の両方に使えそうな上の写真のような不織布ネットを使ってみることにしました。

ナスの種が不織布ネットにインしたところ

ナスの種が不織布ネットにインしたところ

ナスの種は小さいのでこんな感じ。不織布ネットが大きすぎるかな。でも浸水にもポケット催芽の真っ最中でも使えて良さそうなんだけど。

薩摩白長ナス、仙台長茄子、早生真黒茄子、えんぴつ茄子の4種

薩摩白長ナス、仙台長茄子、早生真黒茄子、えんぴつ茄子の4種

画像ではわかりにくいですが、ナスの種4種類です。左上の薩摩白長なすだけ種の色が違うのは、チウラム処理という消毒用の粉剤が付いているから。他のものは種子消毒のないタイプものや自家採種した種なので、種本来の地の色。

世界一、ステラミニトマト、ポンデローザ、アイコの4種

世界一、ステラミニトマト、ポンデローザ、アイコの4種

今度はトマトの種4種。世界一とポンデローザは大玉、ステラとアイコはミニトマトです。

浜クロピー、バナナピーマン、さきがけピーマン、浜ニュークリームの4種

浜クロピー、バナナピーマン、さきがけピーマン、浜ニュークリームの4種

最後にピーマンの種4種類。バナナピーマンとさきがけピーマンは自家採種の2代目。浜クロピーと浜ニュークリームはうまく採取できなかったので今年こそは!どれも美味しくて個性的なピーマンなんです。

種子消毒されていない種をまとめて浸水

種子消毒されていない種をまとめて浸水

浸水するときの桶を種子消毒アリとナシで2つに分けました。こちらは消毒のない種の浴槽。湯加減どうですかね、お客さん。

種子消毒されていた薩摩白長茄子だけ別枠に。明日はもう少し洗って粉剤をもっと落とします。

種子消毒されていた薩摩白長茄子だけ別枠に。明日はもう少し洗って粉剤をもっと落とします。

チウラム粉剤が付いている薩摩白長茄子だけ別浴槽に入ってもらいました。明日水から上げる時にもっと洗って粉剤を落とす予定。一晩水につけるとだいたい粉が溶け出して落ちるのは去年のオクラ種の浸水で経験済み。大量の水で4~5回流してやればほぼ落ちると思います。

今日はポケット催芽の下準備として種の浸水処理を紹介しました。わたしのように多品種を一気に浸水しないんであれば、不織布ネットで小分けとかも必要ないでしょう。実践する方はご自分にあった方法でやってみてください。使わないコップや器が大量にあるなら、品種ごとに容器を分けてもいいでしょうしね。ケースバイケースで。今後の様子も紹介していきますのでお楽しみに~。

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