食べ物の自給自足は実現可能?

前回、このブログの目指す方向について語ってみるの中で、わたくしおたまが自然栽培での自給自足を土台にしたシンプルライフを目指している話をしました。今回は、食べ物の自給自足は実現可能か?というテーマを少し掘り下げてみます。

目次

  • 自給自足にはどのくらいの農地が必要?
  • 人は年間米を何キロ食べるんだろう?その米はどのくらいの面積で栽培できるのかな?
  • 2反あれば十分に野菜と米の自給は可能!
  • まとめ

このような内容で書いていきます。

自給自足にはどのくらいの農地が必要?

以前から自給自足については興味があって、読んできた本の中でどのくらいの農地があれば自給自足が出来るか、数字としては覚えていました。

自主独立農民という仕事―佐藤忠吉と「木次乳業」をめぐる人々」という本では、二反の土地があれば自給自足が可能という記述がありました。著者の佐藤忠吉さんという方は、日本で初のパスチャライズ牛乳を販売し始めた島根県木次という地域の酪農家。牛乳を販売する立場なのに、牛乳を人が飲むのは果たして良いのか?ということまで考えた面白い方で、本の内容も興味深い話ばかりでした。

また、わたしが尊敬する福岡正信さんの「無〈3〉自然農法」では、一反百姓のススメとして1反の畑で米と野菜を自給しながら、空いた時間で好きな仕事をするライフスタイルを推奨。塩見直紀さんが提唱する「半農半X」のようなスタイルは、福岡正信さんが国民皆農とともに勧めていた「一反百姓+やりたい仕事」と通じますね。塩見さんの著書も面白いのでオススメ。

これらの本から、2反くらいあれば自給自足が可能なのかなと漠然と思っていました。ただ、わたしは米を栽培していないのでどのくらい米を作ればよいか、本からは2反の米と野菜への配分がよくわかりませんでした

人は年間米を何キロ食べるんだろう?その米はどのくらいの面積で栽培できるのかな?

たまたま読んだブログにこの答えが書いてあってビックリ!

自分が一年間に食べるお米の量を知れば、機械が無くてもお米が作れるよ。2050年に世界的な食糧難になるかもしれんが、そんなの関係無しにお米くらい自給したほうがいいんじゃない?|ひろろーぐ

こちらのブログで年間の1人の米消費量を、飽食の時代を考えても80kgと見積もっています。1俵が60kgなので1俵とちょっと。1反の田んぼから豊作なら8~9俵の米が取れることも紹介しつつ、60~80kgのお米を収穫するのに必要な面積はテニスコート半分くらいと計算してくれています。しかも、高価な機械は使わずに手作業でかかる時間もご自身の経験から提示してくれているのでありがたい。

ひろろーぐ」さんを知ったきっかけがたまたま過ぎて面白かったので、どうして辿り着いたかは改めて書こうと思います。

2反あれば十分すぎるほど野菜と米の自給は可能!

2反の農地があったとしたら、0.5反をお米に回せば、不作を考えても1俵は取れそうな気がします。福岡正信さんの米・麦の連続直播の方法をとれば、米と麦で炭水化物の自給可能性はぐんと高まりそう

残りの1.5反を何に使うかですが、いもやトウモロコシなど腹持ちの良いもの、さらに日常の葉物や実もの野菜を栽培しても1人の自家用だけを考えると過剰なくらいです。これはわたしの野菜栽培の実感から。人によって食べたい野菜が違うので細かい計算が難しいですが、また折を見て必要な野菜の品目と面積を割り出してみたいと思います。

今わたしが感じることとしては、2反でも1人の自給と考えたらあまりそうな広さ。2反あれば自給しつつ余った野菜を配ったり売ることも可能だし、自給用の果樹やニラ・アスパラなど多年生の野菜も栽培することができるだろうなと感じます。2反の農地でも夢が広がりますね。

まとめ

自給について触れている著書を2冊紹介しつつ、米と野菜の自給自足の可能性を考えてみました。米については未知のゾーンなのでわたしはわかりませんが、実際に経験した方の言葉を借りれば、0.5反あれば不作でも1年分の米が採れるんじゃないかという見積り。

野菜に関しては自分の経験から、1反あれば数十種の野菜を楽しむことが出来ると断言できます。なんなら余った土地で果樹や販売用の野菜、味噌や豆腐に加工できる大豆を栽培することもできます。自給だけを目的にするなら福岡正信さんの言っている一反百姓でも米と野菜、麦は食べられる可能性がかなり高い。

ここまで読んで、これって机上の空論だよね?と感じた方もいるかもしれません。そういう指摘があればその通りと答えるしかないです。でも、いずれ経験する実践編が来る前に書いておく必要があると思ったので書きました。いつ来ると断言できない未来の実践編ですが、長い目で最初の一歩から楽しんでもらえると幸いです。

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